穏やかで和やかな世界観を表現しご活躍されている御三方をお招きし、宮城県や仙台市の方々に、涼をお届けする展示を企画いたしました。
各作家のモチーフやタッチ、色彩表現が醸し出す柔和な表現は、夏の暑さを忘れ、静かでリラックスした空間を演出してくれるでしょう。
会期の初日である8月16日はお盆における「送り火」とされています。皆様の作品に込める大きな熱量が滲み出て、観る人の心に安らぎと活力を与えるような展覧会です。
|会 期
2025年8月16日(土)-2025年8月24日(日)
12:00~19:00(最終日17:00まで) 会期中無休
|会 場
杜の都ものづくり大学®内「ギャラリーウィンドミル」
〒980-0014 宮城県仙台市青葉区本町1-12-2 モンテベルデ花京院2F
JR仙台駅西口から徒歩8分/地下鉄勾当台公園駅南出口から徒歩10分
|入場料
無料
※お越しの際は玄関のインターフォンにてお知らせください。
|参加アーティスト
佐藤直樹
さとうゆきえ
渡辺明子
|参加アーティストプロフィール
●佐藤直樹
宮城県仙台市出身 岩手県盛岡市、久慈市育ち。
会社員の傍ら1994年頃より独学で色鉛筆画の創作開始。
詩、童話などストーリーも執筆。絵のモチーフは完成イメージが降りて決まるので心象風景が多い。
絵を観た方の感情とキャッチボールできるような作品を創作することが大切な事と自らに課している。
技術面ではモチーフ、テーマ、言葉との共存、レイアウト、空気感、グラデーション等、独自の世界観を追求し他の色鉛筆画作家さんとの差別化を目指している。
個展では会場をテーマに沿った空間として演出している。両手使い。
アーティストコメント:仙台に若手アーティストのため新しいGalleryができる。これは奇特なことだ。
自分には縁が無いだろうと思っていたところに今回の企画をいただいた。
高校の頃からクリエイティブワークをしてきた私にとって今後活躍していくであろう若手アーティストのための場に展示ができることは感慨深いものがあります。
私が使う画材は色鉛筆です。最近やっと色鉛筆に人気が出てきました。
この機会に魅力をお伝えできれば幸いです。
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●さとうゆきえ
東北芸術工科大学 美術科日本画コース 卒業
宮城県芸術祭 絵画展(公募の部)奨励賞入賞
河北美術展 日本画の部 入選
一ノ蔵×晩翠画廊 お酒のラベルコンテスト 入選
個展、グループ展 多数出品
宮城県芸術協会会員
岩沼市文化芸術協会会員
総務部副部長
クマガイキャンパス藝術学院 岩沼校講師
アーティストコメント:このたびはこのような機会に参加出来ることを嬉しく思います。
「きらきら」という響きに心惹かれ、近年のテーマとしています。
光にふれてふと動く心や、やさしい記憶の中に感じる輝きを描けたらという思いで制作しました。
日本画材の質感や光沢を生かし、未来へとつながる作品を目指しています。
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●渡辺明子
東北芸術工科大学情報デザイン学科映像コース卒
デザイン・イラストレーター業の傍ら独学で
アクリル画を描き始め、各地で個展・グループ展に参加。
静けさと祈りのなか、内なる光へと還るための、
再生と祝福の物語を描いています
アーティストコメント:静謐な風景や記憶の断片を通して、内なる光と向き合うような作品を展示いたします。
静けさと祈りに満ちた世界が、日常のなかにある小さな気づきや再生のきっかけとなれば幸いです。
夏の終わり、心に涼やかな風が吹くような展示空間をお楽しみください。
|レセプションパーティー
2025年8月15日(金)19:00~21:00 入場無料
※どなたでもお気軽にご参加いただけます。
※出展作家の皆様のトークショーを予定しております。
※レセプションパーティー中も観覧・購入が可能です。
|お問い合わせ先
杜の都ものづくり大学®
お問い合わせフォーム:https://mm-fablab.com/form/
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